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あなたは「国語力」とは何だと思いますか？

漢字？
ことわざ？
四字熟語？

違います。
こういうのは「語彙力」とでも言うべきもの。
これが国語力なら、とにかく暗記すればいいだけです。

では、文法？

これも、国語力とは言いがたいでしょう。

国語力とは、読解力のことだ！！

そう思ったでしょうか？
違います。
「読解力」と言いますが、実は「読解力」なんてものはないのです。
「読解力」なんて言いますが、国語力があれば、読めるものだし、読めるから国語力があるというものでもありません。そういうふうに思っていては国語力はアップしません。
書いてあることが読み取れるかどうか。これは「考える力」があるかないか、なのです。
「読解力」なんていう都合のいい呼び方で呼べばそれですむかもしれませんが、そういう見方をしていては「本当の国語力」というものは見えてきません。
書いてあることを理解して、ちゃんと「自分の頭で考えているか」ということです。

では、国語力をアップさせるにはどうしたらいいのか？
そもそも「国語力」とはなんなのか？

ズバリ言って「漢字」「文法」「読解力」は、「本当の国語力」とは言えません。そんなのものは、むしろ、どうでもいいことなのです。
国語力を上げるには、もっともっと大事なものがあります。

「本当の国語力」とは、次の３つの能力が備わっていないと行けません。
 
 
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